パソコンソフトの力を借りて(なんちゃって)クリエーター気分を味わってみる

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それなりに画期的かも

絵は描けないけどマンガが大好きで自分でマンガを描いてみたい
そんな人の願いを叶える画期的!?なソフトが一部で話題になってます。
コミPo!というそのソフトは当初ぶち上げた仕様を大幅に縮小したせいで
ソフトを触る前から期待外れみたいな烙印が押されたりもしました。
(ゴミPo!とか言われてた)

でも限定配布してた先行体験版を触った人は総じて好意的な印象だったし、
ネットにポツポツとアップされたマンガもわりといい感じだったので、
これは他人の感想じゃなくて自分の目で確かなくてはと触ってみました。
公式サイトで配布されてる2011/1/31までしか使えない体験版を。
それを触った感想としては簡単にマンガっぽいものができて面白いなと。
(技術的にはそう大したことはないけど)確かに画期的かもしれない。

作例はこのへんをチェックすればいろいろ出てきます。
GoogleでコミPoをブログ検索
Yahoo! JAPANでコミPoをブログ検索
pixivでコミPoを検索

このソフトのことをボーカロイドやMMDに喩えてる人がいるけど
どっちかと言うとACIDだね。ループを並べて音楽っぽいものが作れる。
※ACIDはルーツで今では大概のDAWソフトで同様のことが可能です
全く絵の技術がなくても素材を組み合わせればマンガの体裁にはなるし。
必要なのはどう見せるかのセンスだけ。まぁそれが一番問題なんですが。
試してて思ったけど自分のマンガ表現のセンスの無さに泣けた……
腐るほどマンガを読んでるのに表現の技法がちっとも出てこないし(汗)。
自分で表現することを想定してないから全く頭に入ってないんだなと。
手元にコミックスや雑誌が山ほど有るのでじっくり眺めてしまったよ。
まずは既存の表現を一つ一つ真似て頭に技法を叩き込まないとダメだね。
ソフトに絵を描いてもらったとしても完成への道のりは遠かったようだ。

試しに描いてみたのをここに貼っておきます。
4コママンガ風だけど4つコマを埋めただけで内容は繋がってません(爆)。
そして4コマ目に書いてある内容は間違ってます。念のため。



1コマ目に書いたように背景は該当フォルダーにjpgファイルで入ってるので
そこに適当にサブフォルダーを掘って突っ込めばソフトから使えます。
※詳細は最後の方にまとめて書いてあります
画像のインポート機能を無効にしてある体験版でも試せるってことです。
2コマ目が手元に有った写真素材(具満タン)を背景に利用したやつです。
背景はただのjpgなので付属してる背景を改造することももちろんできます。
1コマ目の背景は付属の背景を色調を変えて別名保存したものですよ。
まぁ、この程度はこのソフト自身でできてもいいじゃねとも思うけど。

[追記]
1.10のアップデートでレイヤーの色調調整機能がつきました
この程度の色変えならコミPo!単体でもできるようになりました。

触っててもっとシンプルな模様の背景が沢山有ればいいと思ったけど
その程度のなら絵が描けなくても自分で作ればいいと思えてきました。
素材サイトとかを(ライセンスに注意して)利用してもいいわけだしね。

3コマ目はフィルター機能の利用例です。
このソフトは3Dモデルをトゥーンレンダリングして2Dの絵を作ってますが
さらにそのカラーの2D画像を一定の法則(数種類)でモノクロ化できます。
キャラモデルだけではなく背景やマンプなども同様にモノクロにできます。
それを利用して普通のマンガっぽくしたのが3コマ目です。
一通り試した限りではスクリーントーンぽい感じにはできないみたいです。
やろうと思えばできると思うんだけどね。技術的には。

そもそも多くのマンガがモノクロなのは印刷や作画に起因してるわけで。
パソコンで絵を作るこのソフトでモノクロである必然性は無いのでした。
なのになぜモノクロ化をするかというと、、、
カラーだとキャラと背景と素材とマンプの色が合わないことが有るから。
(特に書き文字の色が偏ってるのが困りモノ)
色んな音を重ねたらそれぞれが主張して空中分解してしまう感じで。
そんな時にモノクロ化するとバランスの悪さを誤魔化せるというわけ。
限られた素材を組み合わせるこのソフトではむしろ必然なテクかも。

4コマ目はキャラを(奥に)引く方法が分からなくて描いたコマです。
3D操作ではどう引いても一定以上は小さくならないので困ってました。
でも他の人はキャラをもっと小さくしてるのでどうするのかなと。
で、改めて触ってキャラ自体のスケールを変えればいいと気付いた(汗)。
このソフトってキャラの操作を3Dソフト的に立体で操作する部分と
ドロー系のように2Dの画像を拡大縮小回転する操作とに分かれてる。
だから3Dでの前後移動(拡大縮小)はある程度しかできなかったのです。
3Dと2Dのハイブリッドな操作体系だと認識するとわかりやすいかも!?

この4コマ目だけ書き文字が入れてあります。
他のコマにないのは私のセンスではいい感じに入らなかったからです。
特にカラーだと上に書いたように背景と上手く馴染まないのが多くて。
ベクターで持って枠線と中の色を変えられと使い勝手も良いのになと。

ちなみにマンプや描き文字はただの透過pngファイルなので
(体験版でも)自由に追加できるし付属素材を改造する事も可能です。
※詳細は最後の方にまとめて書いてあります
色が気に入らないなら自分で色を変えてしまえばいいのです。
その程度の機能はこのソフト自身に持たせろよとか思ったりするけど。
このソフトにはまだまだ発展の余地がある、という言い方もできますが。



キャラのサイズを小さくするのを試しながらもうひとコマ作ったもの。
背景はただの2Dの絵なので上に乗った感じにするのは結構大変だったり。
キャラを教卓の後ろに配置するにはキャラを任意の形でマスクして
消す必要がありますが、、、そんな機能はついてなかった気がする。
それができれば背景がプリレンダーの3D画像でも結構いけるのになと。
それか背景画像を予め複数レイヤーで持ってて教卓は別にするとか。

このコマを作ってて思ったんだけど
レイヤーの親子関係が自由に設定できれば操作がずいぶん楽だよなと。
フキ出しと中の文字は親子関係が有るのでフキ出しを移動すると
中の文字も一緒に移動して付いてくるのです。そうでないと困ります。
このフキ出しの中に「!」をオブジェクトで追加してあるんだけど、
これはコマが親なのでフキ出しを移動してもついて来ないのでした。
親子関係のコマと要素、フキ出しと中の文字にしか存在しないのです。
レイヤーの親子関係をマネージャー上で操作できれば便利なのになと。
マネージャーでレイヤーをドラッグして前後を移動するのもできないし。
※ドラッグはできないけどレイヤーを前後に動かす機能自体はある

あとレイヤーのロック(変更不可)も欲しいなと。
上のコマはよく見ると効果のレイヤーが微妙にずれてたりするわけで、
他のレイヤーを操作してる時に微妙に動かしてしまったみたいですね。
こうならないように決まったレイヤーはロックできるようにしろよと。
マルチレイヤーのペイントソフトには必ずついてる機能じゃないか。
ちなみにレイヤー(オブジェクト)を非表示にする機能はあります。
なんかこのソフトってアイデアはいいけど実装は詰めが甘い感じです。
レイヤー(オブジェクト)の選択も凄くやりにくいし。

他にこうだったらいいと思ったのは、、、
まず思ったのがフキ出しの形をもっと自由に変えられたらいい、かな。
完全な楕円のフキ出しとほぼ四画で角が丸いフキ出しだけではなく
その中間的な噴出しが有ると便利、てゆーか数値で調整できれば便利。
むしろ大概の作品はもっと潰れた(四角に近い)楕円を使ってるよ。
トゲトゲのも深さと数とバラツキをパラメータでいじれるべきかと。
いじりたくない人はプリセットのまま使えばいいだけだし。

このソフトの肝であるキャラモデルジェネレータのことについても。
一言で言うとPoseriCloneのモデル操作を簡易型にした感じです。
レンダリングするとマンガっぽくなるキャラが商品に付属してるのと
予めマンガ的な表情やポーズをプリセットしてあるのが特徴と言えます。
つまりキャラ作成に特化した3Dソフトをマンガ用にカスタムしただけで
このソフトそのものに先進的な技術が使われてたりはしないのです。
3Dモデルジェネレータ機能とマルチレイヤーな画像レイアウト機能と
マンガ用の素材を組み合わせたという発想が画期的なだけです。
スーパーハカー(爆)にはほど遠い私でもソフトの構造が想像つくので
3Dを使いこなせる人なら同レベルのソフトを作るのも可能だと思うよ。

ソフトの構造が想像つくからこそ余計に思うのは
キャラのポーズや表情をもっと自由に変えられたらな、ということ。
モデル作成系の3Dソフトはほとんど自分で設定しないといけない分
どんなポーズでも作ることはできるけど手間も結構かかるわけです。
対してプリセットを選べば出来上がるこのソフトはすごくお手軽です。
でも欲しいポーズがなかったら全くお手上げという仕様でもありまして。
プリセットとは別に自分でも作れれば表現の幅がぐんと広がるのになと。
キャラの表情も誇張した表現が少ないのでもっと自分でいじりたいよ。
限られた仕様の中で工夫するのも表現としては面白いとは思うけど
上を追及したい人はできるようになってたほうが価値が広がるわけで。

そしてこの作品のメイン中のメインのキャラモデル。
体験版はキャラが一つ(二つ?)でそれをカスタムしか出来ないのです。
※女キャラしかいません
カスタムすれば多少は感じ変わるので数人分のキャラは作れます。
ぶっちゃけ、どこぞのハンコ絵師よりは絵柄に幅があるかも(爆)。
上のマンガのキャラもこみぽ(小石川美保)をカスタム化したものです。
体験版だと服は1種類だし体型も一つだし髪型やパーツも少ないです。
※体型のカスタム化は無いっぽい!?
製品版にはきっともっといろいろ種類があって選べると信じたいです。
てゆーか体験版と製品版の素材の差ぐらい公式サイトに明記しろと!
一応公式ブログに少し書いてありますが(ブログにしか書いてない)。

さらにキャラモデルは追加素材として販売もされるみたい。
それはいいんだけど自分でもオリジナルキャラを造れるようにして欲しい。
と言っても3Dモデリング機能を内蔵しろという意味ではなく
他のソフトで作ったモデルをインポートできるようにして欲しいってこと。
※(時期未定だけど)機能を追加する予定とは書いてある
ポーズがプリセットしてあるので一定の構造でないといけないだろうけど
それさえクリアできるモデルデータなら変換できるようにして欲しいなと。

ユーザーデータが使えるようになるとものすごいメリットがあるのです。
それは既存の作品のキャラを作る人が絶対に出てくるだろうと言うこと。
そしてその手のキャラは例外を除いて公式に売る事は難しいということ。
(版権の問題も有るし、作者としては公認できないと言うのもある)
既存の作品のキャラモデルが出回ってくれば簡単にパロが作れるわけです。
やりたくても絵が描けなくてできなかった人には素晴らしいツールです。
キャラを踊らせるよりマンガにしたい人のほうが多いと思うんだよね。
今はネットを使えば簡単に自作マンガを公開することができるわけだし。
(印刷に結構金がかかる同人誌に比べればものすごく敷居が低い)
そんな人たちのニーズを掴めばこのソフトはすごくブレイクすると思う。

こんな感じで中々楽しいソフトなので良かったら試してみてください。
私は(お金があったら)すぐにも買ってしまいそうな勢いです。

パッケージ版


ダウンロード版
DMM.com


最後に背景やマンプ・描き文字などの追加・編集の方法を。
公式サイト配布の体験版の話です。
製品版でも同様な可能性は高いですが保証はしません。
(ユーザー画像のインポート機能もついてるし)

背景やマンプなどのデータが入ってるのは以下のパス

Windows XPだと
(システムドライブ):
 \Documents and Settings
  \(ユーザー名)
   \Local Settings
    \Application Data
     \Web Technology
      \ComiPo!_Trial

Windows Vista以降だと
(システムドライブ):
 \User
  \(ユーザー名)
   \AppData
    \Local
     \Web Technology
      \ComiPo!_Trial

(システムドライブ)は起動したWindowsの入ってるドライブで大概は「C」です。
(ユーザー名)はログインユーザー名です。
製品だとComiPo!_Trialの部分がComiPo!になるんじゃないかな。

このデータフォルダーの中の「BGImage」の下にあるのが背景です。
「01.喜び・和み」とかはソフトから見える背景素材カテゴリーで
適当なフォルダーを掘るとそのままカテゴリーとして認識されます。
背景のデータはただのjpegでサイズに特に決まってないみたい。
※jpeg以外を認識するかは調べてません
コマに貼り付ける時にコマにあわせてスケーリングされるのです。

同じこのデータフォルダーの中の「ItemImage」がアイテム画像で
「ComicMark」がマンプで「ComicText」が描き文字になります。
それぞれは用途で分けてあるだけで実体は全て透過pngの画像です。
※背景と同様にそれぞれ中にカテゴリーフォルダーがあります

「LineEffect」が効果でプリセットパラメータのxmlが入ってます。
これもxmlファイルを適当に編集すればカスタム化は可能かも。
と言うか最初からカスタム編集機能をつけとけばいいだけのような。
pngファイルはそれぞれの効果の素材リストでのサムネイルです。
(どれをサムネイルに使ってるかはxmlに書いてあります)

それ以外のデータはユーザーが簡単にいじれないと思われます。

ちなみに体験版のプログラムもなぜかこのフォルダーにあります。
これはどーいう思想に基づいてるのかちょっと聞いてみたい気分。
普通ならProgram Filesの下に入れると思うのだけど。


ついでにユーザーがカスタムしたキャラの入ってる場所の情報も。

Windows XPだと
(システムドライブ):
 \Documents and Settings
  \(ユーザー名)
   \Application Data
    \Web Technology
     \ComiPo!_Trial
      \UserCharacter

Windows Vista以降だと
(システムドライブ):
 \User
  \(ユーザー名)
   \AppData
    \Roaming
     \Web Technology
      \ComiPo!_Trial
       \UserCharacter

(システムドライブ)などは素材フォルダー同様です。

[追記]
ツールメニューの「ユーザーキャラ保存先フォルダを開く」で
該当フォルダーを開けました(汗)。機能が有るのに気付かなかった。
※なぜか(オンライン)マニュアルには記載がありません

このフォルダーに作成時につけたカテゴリー(新規作成とか)が有って
その中にカスタム化したキャラのxmlファイルが入ってます。
と言っても中身はモデルデータへの参照とサムネイルの画像だけで
モデルデータそのものはこの中には入ってません。

このデータのコピーを渡せば他の人も同じキャラが再現できるはず。
なので試しにここに上のキャラの定義ファイルを置いておきます。

ニセこみぽ.xml (上で使ってるキャラ)

右クリックして「ニセこみぽ.xml」という名前で保存してください。
日本語ファイル名は扱いが面倒なので違う名前でアップしてあります。
もちっとマシな名前をつけろというツッコミは無しで(汗)。

公式サイトの体験版用なので製品版だとダメな可能性が有ります。
限定配布の先行体験版でもダメな可能性があります。念のため。
先行体験版は今日までしか使えないのでどーでもいいか。

[追記]
体験版で作ったキャラクターは製品版に持っていけます
体験版と製品版のVer違いで微妙に変わってしまう可能性は有るけど。

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